24/11/19 09:13:06.18 gYIpoaIH9.net
A子さんが、橘菊太郎劇団を最初に観劇したのは9年前のことだった。
「私がスーパー銭湯に行ったとき、たまたまそこで演劇をやっていたのが、橘菊太郎劇団でした。実際に見ると、とてもきれいで驚きました。観劇後にその場で食事をしていたら、役者さんから『お客さんたちを集めて食事会をするので、あなたも来てみないか』と声をかけられたのです」
A子さんはその後も何度か橘劇団を観に行き、その後の食事会にも参加するようになったという。
「食事会は、劇場でおこなわれることもあれば、別の場所を貸し切って30~40人で食事することもありました。何度か行って総座長の橘と親しくなってくると、今度は『二次会に来ないか』と誘われるのです。ところが、そこからすべてが変わってしまいました……」
二次会の場所は、菊太郎らが常連で使う薄暗いスナックだった。二次会に参加したのは、限られた同劇団の “太客” だったという。
「大衆演劇では、客が役者におひねりを渡すことがよくあります。カネ払いのいい客が劇団にはついていて、太客と呼ばれています。
二次会の店では、テキーラや焼酎などの一気飲みばかり。みんなが煽ってくるので、仕方なく飲まされます。私はお酒が弱いほうではないし、お酒を飲んで嘔吐したこともなかったのに、一気飲みばかりとはいえ、不自然なほどに酔ってしまうんです。
気持ち悪くなって嘔吐して……もうそこからの記憶がありません。その後、気がつくと、ホテルのベッドで、私は裸で太客の男たちにまわされていました。
URLリンク(news.livedoor.com)