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日本経済新聞
2024年11月1日 5:00
URLリンク(www.nikkei.com)
自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯び運転に罰則を盛り込んだ改正道路交通法が1日、施行された。若い世代を中心にスマートフォンのながら運転が絡む事故が増えており、罰則強化により抑止を図る。自転車の交通違反には2026年から反則金制度も適用される。ルールが大きく変わり、周知が課題になる。
「11月から酒気帯び運転やながら運転の罰則が強化されます。ながらスマホはやってしまいがちですので注意してください」
10月下旬、東京都大田区の駅前で警察官が新たな交通ルールを巡るチラシを配り、順守を呼びかけた。警視庁は飲食店や携帯電話販売店、自転車販売店などにチラシの配布やポスターの設置協力を依頼し、浸透を急いでいる。
ながら運転は走行中にスマホなどで通話したり、画面を注視したりする行為を指す。これまでは各都道府県の公安委員会規則で禁止され、違反した場合は5万円以下の罰金だった。1日施行の改正道交法で全国で統一した罰則を設けた。
改正法はながら運転の罰則を6月以下の懲役または10万円以下の罰金と規定した。ハンドルに取り付けたスマホを注視した場合も違反になる。事故を起こすなど実際に危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金と罰則が重くなる。
規制強化の背景には事故増加がある。警察庁によると201