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女性1人が一生のうちに産む子供の数を示した合計特殊出生率。静岡県では過去最低を更新してしまった。背景には若者の未婚化や晩婚化がある。なぜ結婚を望まないのだろうか?30歳前後の未婚女性3人に集まってもらい本音を聞いた。
合計特殊出生率が過去最低
2024年6月、発表された「1.25」という数値。これは1人の女性が一生のうちに産む子供の数を示した合計特殊出生率で、静岡県は過去最低を更新した。
出生数が減っている現状を若い人に伝えると、「個人的には子育て世代(を支える)制度が少ないから産むに産めない」「子供1人育てるのに、大変お金がかかる時代になったなと思うので、そう考えるとやっぱり子どもを迎えられない」などと返ってきた。
結婚で自由がなくなる?
出生率低下の要因として考えられるのが若者の未婚化と晩婚化だ。
実際に20代や30代は結婚や出産に対して、どんな考えを持っているのだろうか?
静岡県内に住む30歳前後の未婚の女性3人に集まてもらうと、共通して聞かれたのは「結婚や出産の優先度は高くない」という意見だ。
30歳女性A:
(結婚で)自由がなくなるという感じが、私はかなり強い。縛られるというか。一度きりの人生なので、自分の好きに生きたい
27歳女性:
私も一緒だけど好きな趣味が多いので(結婚すると)自分のやりたいことができなくなっちゃう。縛られてしまうというのをすごく感じていて
では、何を優先しているのか?そこには、いわゆる“推し活”や趣味で忙しそうな様子がうかがえる。
30歳女性B:
推し活で十分楽しんで充実している人が増えていると思う
30歳女性A:
そのためにお金を使って追いかけて、その人を見てもう満足、幸せみたいな
30歳女性B:
それでまたお金を稼ごうって
価値観の多様化も影響か
そして、3人がいずれも強調したのが価値観の多様化だ。
全文はソースで 最終更新:10/3(木) 11:43
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★1 2024/10/02(水) 20:06:03.92
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