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9/24(火) 21:02配信 FNNプライムオンライン
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「生徒の受験に付き添うため」という理由で男子生徒と同じホテルの部屋に宿泊し、生徒の体を触るなどした新潟県上越地方の高校の50代の男性教師が6カ月の停職処分となった。男性教師は「男子生徒の肩を揉んだら固かったから全身を揉んだ」と話しているという。
50代の高校教師 マッサージと称し生徒の体触る
停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、上越地方の高校に勤める50代の男性教師だ。
男性教師は2023年11月、自身が担任を務める男子生徒の受験が心配だからという理由で、生徒が受験する大学周辺のホテルを1室予約し、生徒と同じ部屋に1泊したという。
生徒は同じ部屋に宿泊することを事前に知らされていなかった。
そして男性教師は、室内でマッサージと称し、ベッドの上で生徒の肩から足にかけて服の上から全身を触ったという。
発生直後に男子生徒から学校に「教師からマッサージと称して体を触られ不快感や恐怖心を覚えた」という旨の相談があり、その後、県教育委員会が聞き取り調査などを行い、男性教師の行為が発覚した。
「非常に申し訳なかった」教師は行為発覚後に休職
男性教師は自身の行為を認めていて、「男子生徒の肩を揉んだら固かったから全身を揉んだ。自分の行為が恐怖心などを与えることになったことに対して、生徒に非常に申し訳なかった」などと話しているという。
また、男性教師は、行為が発覚した2023年11月から心身の不調を理由に休職している。
県高等学校教育課は「このような事態は県民の皆様に学校教育に対する信頼を大きく損なう行為で極めて遺憾であり申し訳なく思っている。改めて今後一層、指導を徹底して参りたい」とコメントしている。
(NST新潟総合テレビ)
NST新潟総合テレビ