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イスラエルの占領下にあるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の北部ナブルス近郊で6日、人権活動家のトルコ系米国人女性(26)が、イスラエル軍に頭部を撃たれて死亡した。女性はユダヤ人入植地の拡大に反対するデモに参加していたという。事件は、イスラエルと同盟国の米国との関係に影響を与える可能性がある。
イスラエルメディアによると、軍は抗議デモを解散させるために実弾や催涙ガスを使用し、女性は頭部に被弾したという。他にも18歳のパレスチナ人が負傷した。軍は詳細を「調査中」としている。女性は、占領下のパレスチナ人を支援する国際NGOに所属していた。
米国家安全保障会議(NSC)のサベット報道官は「イスラエル政府に連絡を取り、事件の調査を要請した」と明らかにした。一方、トルコのエルドアン大統領は「占領への抗議活動に対するイスラエルの野蛮な介入を非難する」とX(ツイッター)に投稿した。
昨年10月以降、ガザ地区での戦闘が続く中、西岸でも入植者の暴力が過激化したり、イスラエル軍による攻撃が強化されたりしている。8月28日にはジェニンなどで大規模な軍事作戦が始まったが、米CNNは6日、イスラエル軍が撤収したと報じた。軍事作戦中には少なくとも39人のパレスチナ人が死亡した。
最終更新 9/7 08:42 毎日新聞
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