24/08/23 19:40:03.68 O7/pD1QY9.net
【AFP=時事】医療従事者の手を借りずに安楽死を可能にするポータブル型カプセルが、スイスで年内にも初めて実際に使用される可能性がある。自殺ほう助団体が明らかにした。
宇宙船を思わせる「サルコ」と呼ばれるカプセル形の機器が初公開されたのは、2019年。ボタンを押すとカプセル内部は酸素の代わりに窒素で満たされ、低酸素症によって死に至る。
スイスでは一般的に、自殺ほう助が合法化されている。同国で自殺ほう助の権利を訴える団体「ザ・ラスト・リゾート」は、国内での使用に法的な障害はないとの見方を示している。
ただし、安楽死を希望する場合は、精神状態を評価し、判断力の有無を判断することがが法律で義務付けられている。
■いったんボタンを押すと取り消せない
サルコを利用する際は、カプセルに入ってふたを閉じ、自動化された質問に答える。自分の氏名、今いる場所、ボタンを押すと何が起きるかを把握しているかなどだ。
サルコの開発者で、スイスの自殺ほう助機関「エグジット・インターナショナル」創設者のフィリップ・ニチキ氏は7月18日の会見で、「『死を希望する場合』は『このボタンを押してください』というプログラム音声が(カプセルの中で)流れるようになっている」と説明した。
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2024/08/23 15:50 AFP/時事
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