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半導体メーカー、米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の株価が30日、上昇した。同社は7-9月(第3四半期)について堅調な見通しを示した。新しい人工知能(AI)プロセッサーが成長を後押ししていることが浮き彫りになった。
同日の発表資料によると、7-9月期売上高は約67億ドル(約1兆200億円)の見通し。ブルームバーグ集計データによると、アナリスト予想平均は66億2000万ドルだった。4-6月(第2四半期)業績も市場予想を上回った。AIモデル開発に使用される半導体であるAIアクセラレーターの予測も引き上げた。
こうした見通しからは、AIアクセラレーター市場で圧倒的な存在感を示すエヌビディア追撃でAMDが前進していることがうかがえる。AMDは現在、独自のラインアップ「MI300」で参入を図っている。AMDは同市場でエヌビディアにとって最も近い競合相手だが、その差はなお大きい。
リサ・スー最高経営責任者(CEO)はこの日、MI300の通期売上高が45億ドル強に達する見通しを示した。これは従来予測(40億ドル)を上回る。ただ市場予想は50億ドルに近づいていた。スー氏によると、こうした伸びは生産拡大の取り組みを反映しているが、供給は引き続きひっ迫している。
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Bloomberg
2024年7月31日 8:13 JST
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