24/07/04 07:42:54.85 b/T0xRIM9.net
※7/2(火) 7:33配信
現代ビジネス
「子供部屋オジサン」なる言葉を聞いたことがあるだろうか。この言葉は2014年ごろに日本のネット掲示板サイト「2ちゃんねる」(現「5ちゃんねる」)が発祥とされている、「社会人になってからも実家の自室で暮らす中年男性」といった意味の造語だ。
そんな世間的に揶揄されがちな「子供部屋オジサン(オバサン)」であるが、一方では給料が上がらない物価高の現状のなかでは、実家で暮らすのが合理的な選択肢だ、という声もある。今回は「パラサイト・シングル」という言葉の生みの親であり、家族の在り方についても研究する中央大学教授・山田昌弘氏に、“中年の実家暮らし”の実情などについて話を聞いた。
記事前編は「『中年・実家暮らし』に厳しい視線…子供部屋おじさんはなぜバカにされてしまうのか」から。
地方では実家暮らしは当たり前
また山田氏によると、地方と都会とでは実家暮らしの事情に大きな違いがあるとのこと。そこで実家が地方にある場合と東京にある場合を比較しつつ、それぞれの実情を解説していただこう。
まずは地方における実家暮らしについて。
「地方では、企業から転勤を命じられるケースなどを除けば、地元に生まれて一人暮らしをする人はほぼいないでしょう。その理由は3つあります。1つめは地方の若者の収入が低いこと。2つめは実家が広いため子供が悠々自適に暮らしやすいこと。3つめは世間体を気にして親が一人暮らしをさせないようにしていること。これは親と離れて暮らすことで親子の不仲を周囲に噂されるといった、地方社会ならではのリスクが考えられるからです。
地方は東京に比べると実家の敷地面積が広く、兄弟姉妹が2、3人いてもそれぞれが1人部屋を使えるというのがよくあるケース。こうなると子供たちもわざわざ実家を出なくてもいいのではないか、という考えに落ち着くのでしょう」
東京の「子供部屋オジサン」は裕福?
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