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岡山県精神科医療センターは、サイバー攻撃によるシステム障害で、 最大患者4万人分の個人情報などが流出したことを明らかにしました。
岡山県精神科医療センターによりますと病院のサーバーが5月19日、 コンピューターウイルスの一種、 ランサムウェアによるサイバ一攻撃を受け、電子カルテが見られなくなりました。 7日に岡山県警から連絡を受け、過去10年分最大で患者4万人分の氏名や病名などが流出した可能性があるということです。
流出したデータは匿名性の高い「ダークウェブ」と呼ばれるネット上にあるため、一般の人が閲覧できる可能性は極めて低いと考えられています。
岡山県精神科医療センターは入院・通院中の患者に対面でお詫びすると共に、相談窓口を設置し、患者や家族の不安の解消に努めるとしています。
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