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大阪府は、主に幼い子どもが感染する「手足口病」の患者の数が、5年ぶりに「警報レベル」になったと発表し、手洗いなど感染対策の徹底を呼びかけています。
「手足口病」は手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症です。
幼い子どもを中心に夏場に流行し、通常は数日で治りますが、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
大阪府感染症情報センターのまとめによりますと、今月(6月)2日までの1週間に、府内195の医療機関から報告があった患者の数は、1医療機関あたり6.11人で、大きな流行が発生しつつある疑いがあることを示す基準の5人を超え、「警報レベル」となりました。
大阪府内で「手足口病」の患者の数が、「警報レベル」となるのは5年ぶりです。
「手足口病」はせきやくしゃみ、それに便などから感染が広がることから、府は▼おむつの交換の際には適切に処理したり、▼こまめに手洗いしたりするなど対策の徹底を呼びかけています。
NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
06月06日 17時15分