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【エルサレム=福島利之、ワシントン=池田慶太】パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、国際刑事裁判所(ICC)が戦争犯罪の疑いなどでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らの逮捕状を請求したことを受け、ネタニヤフ氏は20日、「恥知らずの決定だ」と反発する声明を出した。
ネタニヤフ氏は、逮捕状を請求したカリム・カーン主任検察官について「(民主的に選ばれた)イスラエルの指導者と、(イスラム主義組織)ハマスの手下をゆがめて同一視している」と指摘。「何という司法の茶番か」と非難し、ハマスの壊滅に向けて戦闘を続ける考えを示した。
また、イスラエルの後ろ盾である米国のバイデン大統領は20日、ネタニヤフ氏らへの逮捕状請求を「言語道断だ」と非難する声明を発表した。「イスラエルとハマスは同等ではない」と強調した。
一方、ハマスも20日、声明を出し、ガザのハマス指導者ヤヒヤ・シンワル氏ら3人の逮捕状請求に「パレスチナの抵抗の指導者に法的根拠なく逮捕状を請求することを非難する」と訴えた。ネタニヤフ氏らへの逮捕状請求には「(昨年10月の戦闘の開始以来)7か月遅れた」と批判した。
読売新聞オンライン 2024/05/21 10:07
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