24/04/27 17:24:11.00 gretQXNN9.net
※4/27(土) 12:02配信
AERA dot.
「数時間で池みたいになってしまい、びっくり。万博期間中に豪雨が降ったらどうなるんでしょうか」
こう話すのは、万博会場建設の工事関係者Aさん。工事業者の駐車場付近で撮影したという写真を見せてくれたが、連日の雨で水がたまり、池のようになっていた。深いところでは、水深が10cm近くもあったという。
開幕まで1年を切り、さまざまなイベントやPRが始まっている大阪・関西万博。だが、その工事現場では、悲惨な状況が続いている。
AERA dot.では、これまでも会場予定地の地盤の悪さの問題をとりあげてきた。海外パビリオンの出展や、工事の遅れが危惧されているが、その原因の一つが地盤の悪さだというのだ。
冒頭のAさんの写真や動画には、万博会場のあちこちで池のように水がたまった様子が映し出されている。
Aさんが撮影したのは3月中旬から下旬にかけて。不安定な天気が続いた時期で、寒暖差も激しく、近畿地方では桜の開花も例年より遅かった。
とはいえ、天気予報をさかのぼって確認しても、万博会場予定地の外では池のように水がたまるような雨量ではなかった。
「写真を見てもらえばわかりますが、長靴の作業員もいます。私も雨が降ると池かと思うほど水浸しになるので、車にはいつも長靴を積んでいます。それほど水はけが悪い地盤なんです。万博会場の北側、大手ゼネコンが請け負っている区域の駐車場はとりわけ水がたまりやすく、雨が降るとポンプを設置して、排水をしてなんとかやっている。それほど水はけが悪い地盤なので工事にも影響しています」(Aさん)
■地下からメタンガスが漏れ出し爆発事故も
大阪府の幹部によると、海外パビリオンの中には、建設が間に合わないため「撤退」や「見直し」をする国もありそうだという。この幹部が不安そうに話す。
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