24/03/20 13:08:09.86 ZsLliv8h9.net
群馬県草津町は日本一の自然湧出量を誇る草津温泉があり、歴史ある観光の町です。町民憲章に「歩み入る者にやすらぎを 去りゆく人にしあわせを」と掲げる、人口七千人に満たない小さな町ですが、町民は温泉と温泉を愛してくださる観光客を大切にしながら穏やかな暮らしを営んできました。ですが令和元年十一月以来、わが草津町は理不尽な大事件に見舞われたのです。
発端は私が白昼の町長室で、女性町議と肉体関係を持った|とする虚偽内容の電子書籍が出版されたことでした。女性町議の主張はやがて私に「レイプされた」に変わり、事実無根の冤罪がかけられてしまったのです。
私はもちろん他の町議も町民も疑惑を払拭しようと力を尽くしましたが、今度はこれが、フェミニストや女性学を奉じる大学教授らによって「女性の勇気ある告発を封じるのは人権侵害である」「セカンドレイプの町、草津」などと批判されました。
捜査当局の尽力の末、令和四年十月三十一日、この女性町議は失職後、名誉棄損と虚偽告訴の両罪で裁判所に在宅起訴されました。
裁判はこれからですが、無実を晴らす私たちの取り組みは節目を迎えたといえます。本稿では私たちの町を襲った出来事を報告し、私たちが味わった口惜しさを多くの人に知ってもらいたいと願っています。
一〇〇%嘘の告発
問題の電子書籍は、飯塚玲児氏というライターが自費出版した『草津温泉 漆黒の闇5』です。草津町には「時間湯」と呼ばれる、伝統的な湯治があります。
その指導役として「湯長」という責任者がいたのですが、活動や運営に不明朗さが指摘されており、町として廃止を決断しました。この本は廃止を徹底批判する告発本でした。
この女性町議も「時間湯」の存続を訴えている一人でした。今にして思えば、今回の騒動は湯長制の廃止に伴って権益を失った勢力が私の失脚を狙って画策した〝事件〟なのだろうと考えています。
書籍の紹介文には「草津町長が町長室で不適切な関係⁈女性議員が真相を激白!これ以上、草津の女を虐げないで!」とありました。
目を疑いました。二〇一五(平成二十七)年一月八日の午前中、町役場にある町長室に町議だった新井祥子氏が訪ねてきて、私が性交渉を迫った旨記されているのです。新井氏が飯塚氏に宛てた手紙も書籍には引用されており、「町長と肉体関係を持ちました」と明記されていました。
一〇〇%嘘で固められた作り話です。平成二十七年当時、私と新井氏は町議と町長であること以外に何の関係もありませんでした。事件発生の日とされる同年一月八日に新井氏とのアポイントなどもありません。ただ、当時の副町長と私用で午前十時にアポイントをとっていたらしく、面会した副町長と一緒に町長室に入室し、そこで十五分、雑談程度の会話を交わしたに過ぎません。
無論、新井氏に指一本触れてなどいません。町長室の扉はいつも開き放しです。職員の人事関係、租税関係の打ち合わせなどではドアを閉めることはありますが、原則開けています。女性の来訪時には誤解がないよう特に気を遣っていましたし、性行為などできるはずなどないのです。
それに新井氏が十時から十一時の間、町長室にいたという記述自体、腑に落ちない話でした。毎年、この時間帯はアポイント無しの年始の来訪客の対応に追われます。仕事始めで職員との打ち合わせも次々入る時期です。しかも町長室はガラス張りで草津町交番や商工会館から中の様子が丸見えです。
以下ソース
URLリンク(www.sankei.com)