24/02/18 12:21:45.35 gp/jVf+b9.net
2/18(日) 7:02配信 tysテレビ山口
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
いま、自分の血液型を知らない子どもが増えています。
1月、スポーツの強豪・高川学園(山口県防府市)で行われた「卒業献血」。運動部の3年生ら約80人が献血に協力しました。そこで聞かれたのが、「血液型とかってご存じです?」「いや」「知らない?初めて?」という看護師と学生の検査中のやりとり。実は多くの生徒が、自分の血液型を知りませんでした。
■なぜ血液型を知らない子どもが増えている?
針間産婦人科(山口県宇部市)院長で産婦人科医の金子法子さんに聞きました。
なぜ自分の血液型を知らない子どもが増えているのでしょうか。
産婦人科医・金子法子さん
「以前は新生児のとき、出産した病院などでサービスとして血液型検査をするのが1つの風景でした。ここ20年くらいは、生まれたときの血液型は一切調べないというのが常識になっています」
■出産時血液型を調べなくても大丈夫なの?
調べなくなったのはなぜでしょうか?
金子さん
「新生児のころは、お母さんの抗体がそのまま赤ちゃんに移る『移行抗体』というものがあります。また、新生児自身に抗体が完全にできていないため、誤った血液型の判定が出ることがありました。そういういうことが分かってきて、新生児の時には調べなくなりました」
tysのある社員は「60年間自分はA型だと信じていた母親が、手術のため検査をするとAB型だった」ということがありました。血液型が変わることはあるのでしょうか?
ー血液型が変わることはありません。血液検査には、いわゆる『おもて検査』と『うら検査』というものがあります。以前産院などで行っていたのは『おもて検査』だけの、簡易的なものでした。また、抗体がはっきりしないときに検査を行ったことで、誤った結果が出た可能性があります。
自分の血液型を知らないことで、デメリットはないのでしょうか?
金子さん
「焦って調べる必要はありません。輸血が必要な時はその人の自己申告ではなく、きちんと検査をしてから行います。血液型を早く知って得になることって・・・占いくらいですかね」(以下ソース