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当時13歳未満の女の子に対しわいせつ行為をするなどした疑いで、茨城県や神奈川県などの39歳～55歳の男５人が、15日までに逮捕されました。
警察によりますと、５人のうち茨城県の46歳の無職の男は、2018年１月、神奈川県や札幌市、大阪府の男３人と共謀し、北海道小樽市内の宿泊施設で、道内に住む当時13歳未満だった女の子に対しわいせつな行為をした疑いがもたれています。
男らは、女の子に睡眠導入剤を飲ませ犯行に及んでいました。
茨城県の男は、この女の子に対し、2020年には神奈川県と大阪府の男とともにわいせつ行為をした疑い、2022年には沖縄県と神奈川県の男とともに性的暴行を加えようとした疑いでも、それぞれ逮捕されています。
また2022年には、この女の子のわいせつな動画や画像を別の男に送信した疑いでも逮捕されました。
2023年に、茨城県の男から動画などを受け取った男が、別の事件で新潟県警に逮捕された際、取り調べで「年少者に睡眠導入剤を飲ませて、わいせつな行為をするオフ会を何度か開いている」などと供述したことから、５人の逮捕に至りました。
逮捕された５人は、性的暴行を加えようとした疑いについては否認、わいせつ行為をした疑いや動画などを送った疑いについては１人を除き容疑を認めているということです。
５人はＳＮＳを通じて知り合い、警察は、茨城県の男が犯行場所を提案するなど主導的な立場だったとみています。
警察は、余罪や共犯者がほかにいないか捜査しています。
[HBC 北海道放送]
2024年1月15日(月) 21:53
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