23/12/13 22:39:20.48 82pYwems9.net
自民党の派閥パーティーを巡る裏金疑惑が安倍派（清和政策研究会）に加え、岸田文雄首相（党総裁）が率いた岸田派（宏池会）にも浮上するなど燎原の火のごとく広がりつつある。東京地検特捜部は１３日の国会閉会後に捜査を本格化する見通しで、党内に暗雲が垂れ込めている。
「各議員が正直にしゃべらないといけない段階に来ている」
自民の宮沢博行防衛副大臣は１３日、国会内で記者団にこう述べ、所属する安倍派から３年間で１４０万円キックバック（還流）を受けた上で「政治資金収支報告書に記載するな」と同派から指示を受けたことを明かした。
自民内は特捜部の捜査の行方に戦々恐々としている。東京地検特捜部は国会閉会に伴い、安倍派の会計責任者に加え、派閥事務を取り仕切る事務総長経験者を念頭に同派幹部らを事情聴取するとみられる。二階派（志帥会）もパーティー収入の不記載額が５年間で総額１億円を超える恐れがあり、特捜部は会計責任者らの聴取を進めている。
ある閣僚経験者は「どこまで捜査の手が伸びるかは特捜部のみぞ知る。何人が公民権停止の処分になるのだろうか」と頭を抱える。別の閣僚経験者も「（テレビゲームの）ボンバーマンの連鎖爆発のようだ。どこまで広がるのか」と懸念を隠さない。
ある若手は「こういう時こそ凡事徹底だ。明けない夜はないと思いたい」と自身に言い聞かせるようにこう漏らす。
(略)
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