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今年1月、東京・六本木のマンションに入る会社で発生したスプレー缶の爆発火災で、社長ら3人が書類送検されました。
警視庁が業務上過失激発物破裂などの疑いで書類送検したのは、解体業者の男性社長(44)と男性社員2人です。
3人は今年1月、港区六本木のマンション内にある会社の倉庫で、不用なスプレー缶やライターなどおよそ800個にハンマーで穴を開けていた際に、屋外で作業をするなどの業務上必要な措置を怠り、爆発と火災を引き起こした疑いがもたれています。
警視庁によりますと、実際の作業は社員2人が行い、ライターの着火装置が作動して充満していたスプレー缶およそ60本分のガスに引火し、近くのマンションなど7棟の窓ガラスが割れ、2人も重傷を負いました。
取り調べに対し3人は容疑を認め、「小雨が降る寒い日だったので窓を開けずに室内で作業した」と話しているということです。
TBS NEWS DIG
2023年12月8日(金) 18:04
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