東京の「危険な山」で死者が次々…行って分かった要注意ポイント [蚤の市★]at NEWSPLUS
東京の「危険な山」で死者が次々…行って分かった要注意ポイント [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★
23/12/03 09:39:50.71 LV21v6tD9.net
東京の「危険な山」で死者が次々…行って分かった要注意ポイント この時期ならではの危うさも
 東京都内の山で登山客が滑落して死亡する山岳遭難事故が相次いでいる。昨年も都内の山岳遭難は全国で2番目に多く、なかなか減らない。多くの登山客が行き交う奥多摩町を管轄する警視庁青梅署山岳救助隊に同行し、死亡事故が続いた町内の川苔山(かわのりやま、1363メートル)を訪れた。それほど高くない山でも、決して甘く見てはいけないと思う場面に何度も遭遇した。(浜崎陽介)
◆立ってみて感じた「足場の悪さ」
 秋晴れの11月下旬、登山靴と防寒着を身につけ、川苔山に入った。署から事前に伝えられていた装備で、リュックにはヘッドライトも入っている。
 標高800メートル超にある随一の名所「百尋(ひゃくひろ)ノ滝」を越えたときだ。同行した署の山岳救助隊で隊員歴15年のベテラン、禰寝大秀(ねしめ ひろひで)さん(49)が「このあたりが事故現場とみられます」と教えてくれた。
 切り立った山道で、眼下の沢まで数十メートルはある。道は細くて対向の人とすれ違うのも大変な上、落ち葉で足場が悪いと感じた。11月14日、夫と登山していた60代女性が滑落し、命を落としたという。付近では8月17日にも60代男性が滑落して死亡しており、目撃者は署に「落とした物を拾おうとしていた」と説明したという。
 さらに登ると「足毛岩」が見えた。岩の先が崖になっていることは、遠めからでは分からない。10月25日には、滑落したとみられる70代男性の遺体が崖の下で見つかっている。岩の手前には、事故後に設置したという立ち入り禁止のロープが張られていた。
◆「東京の山は甘く見られがちだが…」
 禰寝さんは「東京の山は甘く見られがちだが、事故の危険性は常にはらんでいる」と指摘する。特にこの季節は、積もった落ち葉が滑りやすく危険という。
 都山岳連盟によると、都内の山は降雪時期が遅いため、12月になっても登山客が多く訪れる。昨年は12月にも死者が出る事故があった。連盟の広川健太郎会長(63)は「奥多摩の山は標高が低くても急勾配が多く、迷いやすい山道も多い」と指摘する。
 警視庁によると、都内では今年10月末現在で、山の事故で10人が亡くなった。11月に入って青梅署管内で2人が死亡しており、昨年の11人を既に上回った。
 禰寝さんによると、遭難は疲労がたまりやすい下山時に起きやすく、年齢層は70代が目立つ。軽装であることが少なくなく、登山届は提出されていないケースが大半という。
 禰寝さんは「道に迷っても沢には近寄ろうとせず、来た道を戻るか尾根を目指してほしい」と解説。「日帰りであっても登山計画をしっかりと立て、防寒着やライト、地図アプリなどの備えを万全にしてほしい」と呼びかけている。
 山岳遭難 山で滑落や道迷い、病気、雪崩など生死に関わる困難な状況に遭遇すること。昨年の全国の山岳遭難件数は3015件で、過去最多を更新。新型コロナウイルス禍の行動制限が緩和され、登山者が増えたことが背景にあるとみられる。東京都は205件で、長野県の284件に続き全国で2番目に多かった。
東京新聞 2023年12月3日 06時00分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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