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秋篠宮さまはきょう(30日)、58歳の誕生日を迎えられました。
秋篠宮さまは先立って行われた記者会見で、佳子さまの別居の公表が遅れた理由について、
「私自身がそのことについてかなりぐずぐずしてタイミングが遅くなった」と、異例の反省の弁を述べられました。
「私自身がそのことについて、かなりぐずぐずしていたということがあります。
つまり、引き延ばしてしまったということが、これは非常にタイミングとして遅くなったな、というのが反省点です」
秋篠宮邸の改修が去年9月に終了していたにもかかわらず、次女の佳子さまが引き続き改修中の仮住まいだった「分室」に残られるという事実の公表が今年6月になり、大幅に遅れ、さまざまな憶測を呼びました。
秋篠宮さまは記者会見で、事実の公表が遅れたことについて異例の反省の弁を述べられました。
設計段階から眞子さんと佳子さまの部屋を作らないと決めていたことについては、
「娘たちも最初から、その改修した後のところに部屋を設けないという考えを持っていました。
いずれはこの家から出ていくであろう娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味、無駄になると考えたからです」と述べられました。
秋篠宮邸の改修などについて国民の理解をどう得るかについては、「本来は、そういう何かをする前に理解を得られるかどうかということだなのだと思います。
したがって、1回出たことに対して理解を得るということは、私自身は難しいことだと思います」との認識を示されました。
また、秋篠宮家へのバッシングととれる一部報道やSNS上の声については、
「非常に極端なことを言っている人の割合というのは相当低い」「ネットユーザーの中のどれくらいのパーセンテージでそういう発信をしているのか分からないと感想は言えない」と述べられました。
皇室の高齢化や皇族の減少については、「生物(せいぶつ)である以上、年をとっていくことは必然的なこと。
また寿命にも限りがある」と自身の考えを述べ、次の世代への総裁職などの引き継ぎについては、「それに対して非常に関心があるとか、自分がそういうものに携わっているということでなければ、引き継ぐべきではない」と述べられました。
多くの公的な活動に臨まれている佳子さまについては、「非常に一生懸命取り組んでいると私は思っています」と評価し、
結婚について話し合っていることは「今はありません」とした上で、「いずれ、娘が結婚のことについて話をしてきたときには、彼女の考えをよく聞いて、こちらの思うところも伝えるという感じで話し合っていければと思っています」と述べられました。
一方、来年高校3年生となる長男の悠仁さまについては、「一番関心が強いのはトンボ類のこと、お米についても調べています」と話し、
進路については「例えば大学に行くという時に、本人が何をしたいかということがやはり一番大事なのだと思います。
そういうことができるような場所に行ってくれたらいいのではないかと私は思います」と述べられました。
【記事元:Yahoo NEWS】
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