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11/6(月) 19:00配信
秋田朝日放送
人身被害が相次ぐツキノワグマを巡って、秋田県の佐竹知事は定例会見で捕獲後の食肉加工施設整備の支援を検討していることを明らかにしました。
秋田県は11月1日に解禁されたツキノワグマの狩猟を100頭まで認める方針です。捕獲されたクマを解体して食肉に加工する施設は市町村が国の交付金を得て整備できます。佐竹知事はこうした施設の整備について県として支援する考えを明らかにしました。
【佐竹知事】
「猟友会から完全にクマを食肉として扱う。ジビエの施設、解体、冷凍、食品衛生法に合致するような、県北の方にはマタギの文化もあって解体の経験者もいますので、そういうところに作ったらどうかということで検討しています」
また、佐竹知事は麻酔銃の規制緩和のほか、捕獲がしやすくなる「指定管理鳥獣」への指定を今後、政府に求める方針を明らかにしました。
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