23/10/27 22:59:52.85 MZG99lTo9.net
今年6月に新型が発売された人気のミニバン「アルファード」の盗難が相次いでいます。納車されたばかりの新車が盗まれる被害もありました。なぜアルファードが狙われるのでしょうか。
■「アルファード」今年…急激に盗難被害が増加
被害者:「あぜんですよね。プロだなとは思いますね」
怪しげな動きを見せる2人組。自動車の窃盗団とみられます。
被害者:「怒りですよね」
狙われたのは、トヨタの高級ミニバン・アルファード。今年、急激に盗難被害が増えているといいます。
迫力のあるボディーと広い車内空間で、快適な乗り心地が人気のアルファード。6月に発売された新モデルのメーカー希望小売価格は540万円~872万円です。
■「CANインベーダー」使用か…盗難未遂に遭った男性語る
今月も、全国でアルファードの盗難が相次ぎました。
トヨタのおひざもと・愛知県で今月4日午前2時前に撮影された、防犯カメラの映像です。アルファードを盗もうとする2人組を捉えていました。
アルファード盗難未遂に遭った岩本庄司さん:「別にカメラを隠そうともしませんし、堂々と」
深夜2時前、雨が降るなか、2人の人物が駐車している車に近付きます。一人は傘を差し、前方左側の辺りで体勢を低くします。
そこからわずか2分たらず、車内のライトがつきました。しかし、その瞬間、警報が発報され、ライトが点滅。周囲に大きな音が響きます。慌てて窃盗団は逃げていきました。
岩本さん:「もう左前を開けられた時点で『CANインベーダーだな』と。配線も外されて、機械をつけられた跡もあったので。もう間違いないなと」
日本カーセキュリティ協会の攪上智久代表によりますと、「CANインベーダー」は特殊な機器を使い、車のコンピューターをハッキングする手口。ドアロックの解錠やエンジンのスタートまで可能だといいます。
攪上代表:「ほぼCANインベーダーで盗まれてますね」
8カ月待って、去年の11月に納車された愛車。グレードは最上級モデルの「エグゼクティブラウンジ」です。購入価格は800万円を超えたといいます。
盗難は未遂に終わりましたが、バンパーやタイヤカバーが壊され、修理代金は15万円かかりました。
岩本さん:「やはり、対策はできるだけしておくべきなのかなとは感じました」
■子どもと家族3人で…毎週乗っていた愛車も被害 ※省略
■車と高級時計も…被害総額は約1300万円 ※省略
■盗難車の行先「部品にされて輸出されること多い」
新モデルが発売された直後、今年の夏ごろから、アルファードの盗難被害が急増しているといいます。
攪上代表:「すごく増えてますね。新しいモデルが出たんですが、買いたくても買えない方がたくさんいます。前の型の(中古の)値段もすごく上がってますね。夏ごろから非常にアルファード(の盗難が)目立つようになってきました」
盗まれたアルファード、その行き先は…。
攪上代表:「基本的には、車の形のまま輸出するというのは結構難しいでしょうから、部品にされて輸出されることが多いみたいですね」
盗難を防ぐためには、どう対策すれば良いのでしょうか。
攪上代表:「純正とは別の後付けのカーセキュリティーがある。そういうものをしっかりしたものを付けていただければ、今のところは安心して乗れる」
10/27(金) 17:01テレビ朝日系(ANN)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
URLリンク(news.tv-asahi.co.jp)