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※2023年10月25日 7時59分
NHK
東京 足立区の高齢者施設で、利用者の81歳の男性に暴行を加えて死亡させたとして、54歳の介護福祉士が傷害致死の疑いで逮捕された事件で、容疑者が事件後、「男性はベッドの柵にぶつかった」などとする事故報告を作成していたことが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は発覚を免れるため、虚偽の報告をしていたとみて、詳しいいきさつを調べています。
東京 足立区の介護福祉士、福澤薫容疑者（54）はことし8月、勤務先の足立区内の特別養護老人ホームで、ショートステイを利用中だった久保榮治さん（81）の顔を殴って死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれています。
久保さんの死因は急性硬膜下血腫などで、顔の左目付近にはあざがあったことがわかっています。
その後の調べで、容疑者が久保さんの顔のあざについて、「ベッドの柵にぶつかった」などとする事故報告を作成していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
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