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※2023年10月9日 06時00分
東京新聞
入手した性的な画像を基に金品や過激な画像を要求する性的脅迫（セクストーション）の被害相談が増えている。相談者の多くは10～20代で、男性が被害に遭うケースも多い。警視庁幹部は「不用意に自身の性的画像を送らないように」と注意を呼びかけている。
◆「拡散」たてに脅迫、要求はエスカレート
「裸の画像を送って。送らなければ、これまでのやりとりを拡散するよ」
捜査関係者によると、東京都内の中学3年の男子生徒（14）に4月下旬、交流サイト（SNS）で知り合ったばかりの「同学年女子のM」から、脅迫めいたメッセージが送られてきた。男子生徒はこの1週間、Mと学校での出来事や友だちの話のほか、性的な話題についてもやりとりをしていた。
男子生徒は「やりとりをさらされるのは嫌だ」と思って自身の下半身の画像を送信。するとMは要求をエスカレートさせ、「誰か男性とわいせつ行為をしている動画を送って。やらなければ下半身の画像を拡散する」と迫ってきた。
◆SNSで女子になりすまし…
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