23/09/07 00:18:38.77 cP/kNQ/X9.net
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ここ数カ月、ウクライナの空からほぼ姿を消していたウクライナ軍のバイラクタルTB-2無人攻撃機が、再び戦闘に戻ってきた。
3日にネット上に公開された複数の動画には、ロシア軍の占領下にあるウクライナ南部で、TB-2がロシア軍の哨戒艇や補給トラックを空爆する様子が映っている。
ロシアが支配していると言われている空域へのTB-2の進入は、ふたつのことを示唆している。
ひとつは、9カ月前、ロシアの防空網によってひどく損耗したTB-2部隊(70機規模)を、ウクライナがなんとか再建したということだ。
もうひとつは、ウクライナ南部の広い範囲で、ロシア軍の防空網が徐々に弱まってきているということだ。
ウクライナ軍は4カ月前に待望の反転攻勢に乗り出し、南部ザポリージャ州と東部ドネツク州の主要な攻撃軸で、ゆっくりと、だが着実に前進を遂げている。
TB-2は全長6.5m、最大離陸重量700kgのトルコ製ドローンだ。通信衛星で制御され、航続距離は数百kmにおよぶとみられる。
搭載されている光学機器によって昼夜を問わず飛行でき、ハードポイント(機外兵装搭載部)から射程8kmの小型ミサイルを発射できる。
ロシアがウクライナ侵攻を開始した初日に、ウクライナ軍が当時20機保有していたTB-2の一部は航空機やミサイルによる攻撃で破壊された。
その後、態勢を立て直したウクライナの空軍と海軍は、中北部をはじめ各地の戦場にTB-2を投入した。
ロシア軍はキーウに向かって進撃していた。しかし、前進するごとに、補給線が延びるだけでなく、前線と後方の両面で部隊を守る防空範囲も広がっていった。
TB-2のオペレーターはこの過剰な拡張を突いた。
ドローンはまず、ロシアの戦車大隊と補給車列を守る短距離防空システムを攻撃目標にした。
TB-2は侵攻開始から1カ月足らずの2022年3月半ばまでに、ブーク、トール、パーンツィリといったロシア軍の地対空ミサイル(SAM)発射機を10基以上撃破した。
■ロシア兵を極度の不安に陥れるTB-2
「ロシア軍の防空網にわずらわされなくなると、ウクライナ軍は(中略)偵察と近接航空支援という、ほかのふたつの重要な任務のためにもTB-2を運用し始めた」。
ロシア軍に詳しい作家のトム・クーパーはそう解説している。
防空網を引き剥がされたロシア軍の戦車や補給トラックは、TB-2の格好の獲物だった。
TB-2は「キーウ周辺ではロシア軍の装甲部隊多数を攻撃し、損害を与えた」とクーパーは当時報告している。
「南部ではヘルソン空港や、ミコライウを包囲していた(ロシア軍)部隊に大規模で正確な砲撃を加えた」
TB-2はロシア軍のいくつかの野戦本部にもミサイルを撃ち込んだ。効果は非常に大きかった。
「TB-2はロシア側を極度の不安にも陥れている」とクーパーは書いている。
「TB-2によってたった数両失っただけで、ロシア軍(の大隊)全体が向きを変えて逃げ出している動画をいくつか目にした」
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