23/08/09 09:48:14.23 ltjAiuN49.net
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が6日深夜にX(旧ツイッター)を更新。自民党の麻生太郎副総裁がこの日、訪問先の台湾で講演し、軍事的圧力を強める中国を念頭に、日米や台湾には「戦う覚悟」が求められていると主張したと報じられたことに対して「この人物が、まず頭を冷やすべき」と見解をつづった。
小沢氏は「一番冷静であるべき政権与党の幹部が、わざわざ台湾まで赴き戦争を煽ってどうするのか。しかも大戦の惨禍を再認識すべきこの時期に。戦争で死ぬのは若者。煽れば危険が増すだけ。この人物が、まず頭を冷やすべき」と麻生氏に苦言を呈した。
さらに、小沢氏は約2時間後に連続投稿。15日の「終戦の日」を前にしたタイミングで「『貴様ら覚悟が足らん!』と安易な精神論で国民を煽り、大勢の若者を戦地で死なせた戦争指導者達がいた。大半は戦地に行くこともなく、責任も取らなかった」と振り返り、「こういうことを言う政治家を絶対に信用してはいけない」と麻生氏の発言を念頭に改めてクギを刺した。
麻生氏は講演で「今ほど日本、台湾、米国などの有志国に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はない」と力説。「最も大事なのは台湾海峡を含むこの地域で戦争を起こさせないこと」とした上で、岸田政権の防衛力強化路線に関し「戦争を未然に防ぐ揺るぎない抑止力となり得る」と強調した。
(よろず