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日大は8日、アメリカンフットボール部の違法薬物事件に関し、林真理子理事長、酒井健夫学長が都内で会見を行った。
アメフト部の3年生部員が5日に覚醒剤と大麻を所持していた疑いで逮捕された。同部は同日から無期限活動停止処分となっている。大学側は7月6日に同部の寮で植物片や錠剤を発見したが、警視庁に届け出たのは同18日で、12日間の空白期間があった。
会見で明らかになったのは衝撃の新事実だった。昨年11月下旬、アメフト部の学生1人から、同7月頃に大麻と思われるものを吸ったと自己申告が、指導陣に対してあった。
物的証拠もなく、4カ月が経過していたことから、相談した警察関係者からは事実の立証は困難と回答があったという。この部員に対する処分は「厳重注意」で、競技スポーツ部を所管する沢田副学長は口頭での注意かと問われると「そういうことです。そういうことのないように、という注意」とし、現在も在籍しているかどうかについて、「そこらへんは特定につながる、お答えは差し控える」とした。
また、逮捕された部員と自己申告した部員が別人物だった場合、部内に薬物が蔓延している可能性もある。沢田副学長は「自己申告はしたものの、それが大麻であったか確認できていない。それだけの事実をもって、蔓延しているとは考えていない」と話した。
日大アメフト部は18年に悪質タックルが社会問題に。21年には田中英寿元理事長の脱税事件など、不祥事が相次いだ。21年12月に田中元理事長が辞任し、22年7月に初の女性理事長として林氏が就任。「新しい日大をつくる」というモットーを掲げ、組織改革を目指していた。
8/8(火) 17:04 スポニチアネックス
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