23/08/03 23:19:23.18 Cxxn2fq79.net
電力大手の稼ぐ力が回復している。大手10社の2023年4~6月期連結決算は、最終利益の合計が8159億円の黒字となり、前年同期の1353億円の赤字からV字回復した。火力発電の燃料費が減少し、家庭向けや事業者向け料金の値上げも利益を押し上げた。
10社のうち、東京電力ホールディングス(HD)と、赤字だった沖縄電力を除く8社の最終利益は過去最高だった。また、東電HDや関西電力など6社は、前年同期は赤字だったが、黒字に転じた。
液化天然ガス(LNG)などの価格が下がる一方で、電気料金に反映されて値下がりするまでには一定の時間がかかる。こうした「期ずれ」は、各社の利益を膨らませる要因となった。関西電力や九州電力は、原子力発電所の稼働率も上昇し、採算が改善した。
24年3月期の業績予想を公表している8社は、最終利益が黒字になると見込んでおり、このうち、関西、中部電力など4社は過去最高になる見通しだ。
ただ、東電などは原発の再稼働が進んでいない。今後も一部の電力会社は火力発電頼みが続く。冬場に欧州などでLNGの需要が高まり、価格が再び上昇した場合は、各社の業績を下押しする恐れがある。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
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