23/07/29 07:43:05.10 ycbzZzP/9.net
東京の夏の風物詩「隅田川花火大会」が29日、2019年以来4年ぶりに開催される。主催者は例年並みの95万人の人出を予想。以前の記録などを基に事故防止に神経をとがらせる。同花火大会実行委員会の早津司朗会長(73)は「安全対策に万全を期したい」と気を引き締めた。
4年ぶりに警備に当たる警視庁が掲げるのが“梨泰院シフト”。早津さんによると、当日警戒に当たる警察と消防は昨年10月に大規模な「群衆雪崩」で158人が亡くなった韓国・梨泰院の事故現場を視察。危険箇所を確認するなどしたという。人数など態勢は明らかにしていないが、当日はDJポリスなども投入し声による警備も実施。コロナ禍の規制も明け、警備に当たる他のスタッフも大声で群衆を誘導する。
群衆雪崩は狭い場所に大勢の人が押し寄せることで発生。久々の開催で、例年を超える数の来場者が詰めかける可能性があることから、実行委員会も警戒している。新しい建物が立つなど4年前とは周辺の環境も変化しており、実行委員会では狭い路地など危険箇所を確認。当日は人が殺到しないよう柵で封鎖する。早津さんは「梨泰院の事件もあり、今年は例年以上に入念に危険箇所をチェックした」と話した。
広い河川敷などに観客が集まる一般的な花火大会に対し隅田川花火大会は視界を遮る高いビルが立ち並び、広いスペースが少ないエリアで行わ