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岸田文雄首相の側近、木原誠二官房副長官を連続追及している週刊文春が28日午後1時から、東京・紀尾井町の文藝春秋本社で記者会見を開いた。最新号の衝撃記事「木原事件 妻の取調官 実名告発18時間」に登場した警視庁捜査一課の元捜査員、佐藤誠氏が報道各社の取材に応じた。2006年に都内で遺体で発見された男性をめぐり、警視庁は18年、事件性を疑って再捜査を始め、佐藤氏はかつて男性と夫婦関係にあった木原氏の妻の事情聴取を行っていた。
「警察庁の(露木康浩)長官の『事件性が認められない』という発言にカチンと来た。被害者がかわいそうだ。火に油をそそぐものだ。正義感というより、頭にきた。私は取調官であり、証拠と供述が集中していた。自殺を示すような証拠はなかった。断言します。事件です。どうせ話すなら、すべてを話すしかないと思った。ヤバイが言うしかないと思った」
佐藤氏は会見の冒頭、こう話した。
27日発売の週刊文春に、「伝説の取調官」と呼ばれた佐藤氏は実名で登場し、再捜査について証言している。佐藤氏は、木原氏の妻への事情聴取の内容のほか、木原氏と妻が乗ったタクシーのドライブレコーダーを警視庁が回収して分析していたことを明かし、木原氏の捜査介入を疑わせる発言まで紹介した。
一方、木原氏側は、代理人弁護士を通じて「週刊文春の私と私の家族に関連した記事は事実無根」とするコメントを出したほか、報道で人権侵害が起こる可能性があるとして、週刊文春の発行元である文藝春秋を相手に、日本弁護士連合会に人権救済を申し立てている。
ソース/ZAKZAK
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