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鹿児島県は10日、県内に住む30代男性の「エムポックス」(サル痘)感染を確認したと発表した。
県内では初めて。九州・沖縄での感染確認は、沖縄に続き3例目となる。
県健康増進課によると男性に海外渡航歴はなく、保健所が感染経路を調べている。
発疹や発熱などの症状があり、医療機関を受診。7日に陽性が判明し、8日に医療機関から管轄保健所に
発生届があった。容体は安定しているという。
エムポックスウイルスが原因で、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出る。
通常6~13日間の潜伏期間後に症状が出て、発症後2~4週間で自然に治る。国内では昨年7月に
初めて感染が確認され、今年に入り感染者は増加。厚生労働省の発表では、7日時点で計188人が確認されている。
感染経路としては、感染した人や動物の皮膚の病変や体液、血液の接触が中心とされる。
世界保健機関(WHO)によると、患者の多くは男性同士の性的接触がある人だが、女性や小児も報告されている。
サル痘と呼ばれていたが、5月に感染症法上の名称がエムポックスに変更された。
同課は「エムポックスが疑われる症状が出た時は、マスクを着用し、発疹部位をガーゼで
覆うなどの対策をとって医療機関を受診してほしい」としている。
南日本新聞 2023/07/11 13:28
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