23/07/11 01:49:50.99 DACyyFIX9.net
●ソース先長いので要約
安倍晋三元首相が銃撃された事件から7月8日で1年。山上徹也被告(42)は捜査機関の取り調べに、母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)信者で
家庭の崩壊に苦しんだと動機を語り、こんな内容も供述した。「(韓国から教団を)招き入れたのが岸信介元首相。だから(孫の)安倍氏を殺した」
岸氏から安倍氏にいたる「安倍3代」と旧統一教会の歴史を解明しようと
私たちは教団創設者・文鮮明氏の発言録「マルスム選集」(全615巻約20万ページ)をはじめとする
教団関係の資料を手分けして分析し、同時に関係者にも取材した。
そこで分かったのは、教団が日本上陸後すぐの1960年代から、岸氏ら自民党有力政治家と関係を結んでいたこと
そして「安倍3代」を軸に、その影響が今も続いていることだった。教団はなぜ自民党を必要としたのか。
政治家の側も、なぜ教団に近づいたのか。“禁断の果実”と知っての上だったのだろうか。(共同通信大阪社会部「マルスム」取材班)
▽岸家の隣に教団本部
【中略】
教団系出版社「光言社」の書籍「日本統一運動史」によると、教団は1954年、韓国で創設され
4年後に宣教師を密航させて日本での布教を開始した。1964年に宗教法人として認証され
本部は世田谷区から渋谷区南平台町に移転した。翌65年、渋谷区松濤に再移転し、現在に至る。
【中略】
教義を解説する「原理講論」によると、「あらゆる民族はこの祖国語(韓国語)を使用せざるを得なくなるであろう」としている。
さらに、共産主義諸国を「サタン(悪魔)側」であると敵視した。
そんな教団と岸元首相が関係を持ち始めたきっかけは、右翼の大立者として知られ、反共産主義運動に関わっていた故笹川良一氏と岸氏との親交だった。
「運動史」によると、笹川氏は岸氏に対し、こう力説したという。
【中略】
久保木氏は著書で、そんな岸氏への感謝の念を隠さない。
「岸先生は、しばしば統一教会の本部や勝共連合の本部に足を運んでくださいました」
「岸先生に懇意にしていただいたことが、勝共運動を飛躍させる大きなきっかけになった」
岸氏と教団との関係は、アメリカ当局も注目していた。連邦捜査局(FBI)が公表している文氏に関する調査報告書(1975年)は、岸氏が日本の国際勝共連合の“ヘッド”であると名指ししている。
教団はこの関係を足掛かりに、自民党を中心に時の政治権力者たちと密接な関係を築いていく。政治家側もまた、選挙協力を得ようと教団に近づいた。
続きと中略は共同通信社 2023/07/09
URLリンク(nordot.app)