23/05/22 23:58:36.72 LeKv0g6s9.net
※5/22(月) 19:01配信
HBCニュース北海道
去年6月、北海道千歳市の駅のコインロッカーからへその緒がついたままの赤ちゃんの遺体が見つかりました。その後、逮捕されたのは当時22歳の母親。警察の調べに対して「一度も病院に行っていない」と供述しました。
なぜ誰にも相談せずに、たったひとりで子どもを産み落とし、手にかけたのでしょうか。裁判で明らかになったのは、女は性風俗で働いたカネを貢ぐなど交際相手の男性に精神的に依存した生活を送っていたこと。そして発達障害の「グレーゾーン」と鑑定されたことでした。全国で相次ぐ乳児死体遺棄事件。女が抱えていた生きづらさと背後にあるグレーゾーンを追いました。
小関彩乃被告(23)は、去年5月札幌市中央区のホテルの浴槽で出産した男の赤ちゃんを水中に沈め殺害。その後、遺体をクーラーボックスに入れて、千歳市のJR千歳駅のコインロッカーの中に捨てた殺人と死体遺棄の罪に問われています。
事件発生当時、私は入社2か月の新人記者として現場取材をしていました。その後、逮捕されたのは、住所不定無職の小関彩乃被告。私と同い年でした。
警察の調べに対して、小関被告は「一度も病院に行っていない」と話していることがわかりました。
なぜ小関被告は支援を求めようとしなかったのか? 赤ちゃんの父親はこの事件をどう受け止めているのか? 妊娠は男性もかかわるものなのに、最後に責任を負わされるのは、なぜいつも女性なのか?
今年1月。殺人と死体遺棄の罪に問われた小関彩乃被告の裁判員裁判が札幌地裁で開かれました。小関被告は「(間違っているところは)ありません」と起訴内容を認めました。
検察は「被告は、男との遊び暮らしを続けるために産まれたばかりの我が子を湯船に張った湯に沈め、殺害し、パイプ洗浄液をかけて隠ぺいをはかり、コインロッカーに遺棄した」と主張。検察側が提出した証拠によると、小関被告は犯行前に「赤ちゃんポスト」「妊娠SOS」と検索していたこともわかりました。
「おなかの赤ちゃんは、ダメな私でも人として、お母さんとして認めてくれる存在だった。許されないことをした。恨まれてもしょうがない」
法廷に立った小関被告は年齢よりも幼く見えました。被告人質問では小柄な肩を震わせ、涙ながらに語りました。
「社会が求める普通ができなかった。自分は異常だと思った」
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