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NHK04月27日 12時22分
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鹿児島県の沖永良部島の海岸で、巨大な金属の破片が流れ着いているのが見つかり、専門家は、形状などから中国が打ち上げたロケットの残骸の可能性が高いと話しています。
沖永良部島の海岸に打ち上げられていた白い物体。今月20日に近くに住む人が見つけました。
大きさは長さおよそ3メートル、幅が2メートルほどあり、表面には、赤地に黄色の星をあしらった中国の国旗のような図柄が描かれているほか、「排気孔」という中国語の文字も確認できます。
沖永良部島の海岸で見つかった物体について、中国の宇宙開発に詳しいJAXA=宇宙航空研究開発機構国際部の辻野照久元参事は「機体に国旗が描かれるのは政府の衛星を打ち上げる場合で、中国のロケットに間違いない。洋上で回収される場合が多く、人目につく場所に漂着するのは珍しい」と話しています。
そのうえで、形状などから中国のロケット「長征」の最上部にある「フェアリング」と呼ばれる人工衛星を覆うカバーの可能性が高いと指摘しています。
また、中国国内の発射場との位置関係や残骸の状態などから、ことし1月に、中国南部の海南島の発射場から衛星を搭載して打ち上げられた「長征7号A」ではないかと分析しています。
地元の和泊町によりますと、これまでのところ、被害の情報は確認されておらず、今後の対応について県と協議を行っているということです。
※引用先に動画あり