すっからかんの金庫に呆然… 統一教会から約8000万円を取り戻した親子が見た「変化」 [七波羅探題★]at NEWSPLUS
すっからかんの金庫に呆然… 統一教会から約8000万円を取り戻した親子が見た「変化」 [七波羅探題★] - 暇つぶし2ch1:七波羅探題 ★
23/04/26 06:47:53.47 +illGkig9.net
弁護士ドットコムニュース2023年04月24日 10時49分
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●判決ではなく和解を選んだ
2020年に原告側から訴訟外和解の打診をすると、9000万円超の請求に対し約2900万円という低額回答で不調に終わった。2022年に裁判所から和解の打診があったが、和解交渉自体を断った。

しかし、銃撃事件とその後の慌ただしい動きの最中、裁判所から2度目の打診があった。原告側が応じたところ、統一教会側からの提示額に郷路弁護士は目を疑った。

「前回の倍以上の約7000万円になっていました。裁判の中には、そうする根拠はないのにです。(解散命令請求を見据えた)文化庁による質問権の行使などもあって、早く解決したいという思いを感じました」

判決は欲しかったものの、もしも解散命令請求が出されれば、また時間がかかる。判決による予想額を超えたと考えて、統一教会が約9000万円の支払いを認めたところで和解に応じた。

郷路弁護士は、協会の微妙な変化について、こう印象を語る。

「統一教会が、解散命令請求を想定して焦っているようにまでは感じませんでした。むしろ『注目されているので粛々と対応しながらも、解散命令を出させないために高額でも、今、和解に応じるとの対応をしているのではないでしょうか」と補足した。

●家庭崩壊の一歩手前で助かった
2007年に東京・渋谷で声を掛けられて入信してから16年、自分自身を取り戻し、夫と北海道で暮らすA子さんは和解成立後の今年4月、40代の次男と共に郷路法律事務所を訪れた。

「あのままだったら、借金を重ねて家庭崩壊していたのは間違いないと思います。ただ、今も、やったことの重さを考えるとおかしくなりそうになりますから、それを振り払うように毎日を頑張っています」

その母の横で次男は「良かったです。私も家庭崩壊していれば、もしかしたら山上被告のようなことを考えたかもしれないですから…」と言った。

家族を守ろうとする懸命さに付け込まれるようにして家族を犠牲にしたA子さんは、その家族に救われた。

●コンプラ宣言を知らされずに献金を重ねた
そのきっかけとなった2009年の出来事を次男が語る。「家の玄関に変な『壺』が置かれていたんです。何でも飾ることをしない母なので『おかしいな』と思いました」。

A子さんは「物品は押し入れに隠していましたが、『壺』には悪霊を吸い込む力があるといわれたので置いてしまいました」というから、家族を思う必死さの現れだった。

統一教会の関連団体が特定商取引法違反罪で立件され、「コンプライアンス宣言」を出した年だ。しかし、家族はそんなことを知るよしもなかった。当初は、合同結婚式のイメージしかなく「多額の献金をしていなくて、人様にも迷惑をかけないならいいか」と深くは考えなかったという。

信者の経済状態に比して過度な献金とならないよう十分に配慮するとされた宣言は、信者であるA子さんも知らなかったというから組織内で徹底されていたのではない。

そのため、献金や物品購入を繰り返した額は、コンプライアンス宣言から脱会までの6年間で3600万円、最初に印鑑を購入させられてからの総額は約8000万円に上った。

「お金よりも命が大事、お金じゃない」「地上天国実現のため、今献金しないと後孫が大変になる」との説得を受け、A子さんは不安や使命感をあおられ続けた。

●発覚のきっかけは、玄関の壺と文鮮明の写真
事態が大きく動いたのは2015年5月。関東近郊で建築関係の会社を営んでいるA子さんの夫は、経営を長男に任せて単身で北海道に移住していた。A子さんが北海道の夫宅に行った際、持参していた文鮮明夫妻の写真を置き忘れたことで、夫にも深く入信していることが発覚した。

夫は息子たちと相談し、会社の金庫に常に保管している3000万円があるかどうかを確認することにした。長男が開けると、100万円ほどしかなかった。母子は並んでがらんとした金庫を見つめ、もう何も言葉を交わせなかった。

「すぐに北海道へ帰って来い。そうしなければ離婚だ」と夫に迫られ、A子さんは、それまでの献金リストや統一手帳などの関係資料を全て渡した。夫と長男の預貯金、夫の生命保険解約金、会社の経理操作での捻出分はすべて消えていたが、なんとか家庭崩壊の端緒となるような借金や資産売却までには至っていなかった。

「家族に知られて、なんだか静かな感じでした」とA子さんは振り返る。偽りの使命感に追い立てられるようにしていた日々からの解放と同時に、しばらくは「私は統一教会に見捨てられたのだろうか」と不安を抱いていたという。

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