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新年度に入り、最初の月曜日となった3日、全国の官公庁や企業で入庁式や入社式が開かれた。新型コロナウイルス感染症を巡るさまざまな制限が緩和される中、新たに1828人の職員を迎えた東京都庁の「入都式」には出席者らがマスクを着けずに臨み、新入職員は希望を胸に職務の邁進(まいしん)を誓った。
入都式は、コロナ禍で定着したオンライン参加と対面式を併用した「ハイブリッド形式」で開催。小池百合子知事から辞令交付を受ける代表の新入職員ら35人が庁舎内の会場で出席し、約1800人がオンラインで参加した。
小池知事は「常に未来志向で、新たなチャレンジを続けていこう。東京、日本、そして世界の未来を切り開くという気概を持ってほしい」と激励。近藤七海(ななみ)さん(23)は新入職員を代表し、「だれもが安心できる持続可能な都市づくりを進めていきたい。都職員としての誇りを持ち、誠心誠意、職務を全うする」と誓いの言葉を述べた。
新入職員の多くはコロナ禍で学生時代を過ごしたが、「マスク着用は自己判断」とされた入都式では、幹部職員も含め、出席者のほぼ全員がマスクを着けなかった。佐宗(さそう)玲音(れおん)さん(22)は式終了後、「マスクは少し窮屈だと感じていたので解放感がある」と笑顔を見せ、「縁の下の力持ちとして都政を支えていきたい」と話した。
産経新聞2023/4/3 13:21
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