23/01/12 22:41:28.96 Y04J3vIp9.net
MBSニュース
大阪の淀川河口付近に迷い込んだクジラ。1月12日、動きは見られず、専門家は死んでいる可能性を指摘しています。
大阪・淀川の河口付近で発見されたマッコウクジラとみられる体長8mほどの迷いクジラ。1月11日の夕方から、潮をふくなどの動きが見られず、その後も同じ状況が続いています。
12日の午後、MBSは大阪湾で海洋生物の研究を行っている大阪市立自然史博物館の外来研究員・鍋島靖信さん同乗のもと、チャーター船でクジラに近づきました。
(前田春香アナウンサー 12日の午後5時前)
「大阪湾、淀川河口付近に迷いこんだクジラですが、現在、潮ふきや体の動きはまったく確認できません」
(大阪市立自然史博物館・外来研究員 鍋島靖信さん)
「死んでいますね、残念ながら。先端に鼻の穴があるんですけれども、それもほとんど沈んだ状態で、息をまったくふき上げていないということで死んでいます」
また淀川河口に流れつく前からすでに弱っていた可能性も指摘しました。
(大阪市立自然史博物館・外来研究員 鍋島靖信さん)
「もう外海にいたころから体の調子が悪くなって、餌を食べられない、そういう状況で泳ぐ力も落ちてきたので流されてきたのだろう」
一方で海上保安庁は、クジラの生死の確認は自治体が行う、海上保安庁は船の運航に影響が出ないか監視を続ける、としています。
大阪市は「死んだという報告は入っていない」としていますが、府を通じて国に対して専門家の派遣を要請しているということです。
MBSニュース
URLリンク(news.yahoo.co.jp)