22/12/25 18:28:16.99 Nr5eS6XV9.net
「実家住まいの人たちは、婚活市場で敬遠される」。そこには、親と子の「共依存」の関係が影響しているようです。
婚活の現場で仲人が見た、典型的事例とは。
婚活者がサイトでお相手を選ぶとき、実家住まいの人たちは敬遠される傾向にあります。いい年をした息子(娘)を
ずっと実家に住まわせている親、社会に出て働いているのに独立もできず、実家に世話になる息子(娘)……。
親は子離れができず、子は親離れができない、どこか「共依存」の関係になっていることが多いからです。
今回は、そんな典型的な事例を見ていきましょう。
●結婚後も母親と“べったり”な娘
佐藤ゆうたさん(34歳、仮名)はバツイチ。再婚を望んで、先日、入会面談にやってきました。
そして前回の結婚と離婚について、こんなことを話してくれました。
「僕はほとんど恋愛経験がないまま、30歳になったんです。『このまま普通に生活をしていたら
一生結婚できないのではないか』と思って、思い切って大手結婚相談所に入ったんです」
そこで出会い、成婚したのが前妻の加藤みやこさん(29歳、仮名)でした。
「恋愛経験がなかったから、相手の本質を見極められなかった。お付き合いをしているときから、会話に彼女の
母親の話がよく出てきました。でも、母親と娘の仲がいいのは悪いことではないし、逆にほほ笑ましく感じていたんですね」
新居も、みやこさんの実家の近くに借りたそうです。その理由も、みやこさんが「もし子どもが生まれたら
実家にサポートしてもらえる」と言ったからでした。ゆうたさんの母親は既に他界し、父しかいなかったので
「子どもを授かったときには、女手のサポートが必要。彼女の両親が近くにいたら心強い」と、そのときは思っていました。
「ところが、結婚後も彼女は実家にべったりで、僕の仕事が遅いときには、実家で夕食を食べていた。
僕が帰る時間に、実家の母親が作った総菜を保存容器に詰めて、持ち帰る。それが、僕の夕食になっていました」
さらに、みやこさんは土日も、いずれかは実家に帰っていたといいます。どちらが自分の家なのか分からない
状態になっていたそうです。
「新居は2LDKだったのですが、一部屋ずつをそれぞれの部屋にして、リビングを共有スペースにしました。
これが彼女の要望だったんです。『夫婦とはいえ、プライベートな空間がほしい』と。あと、新婚なのに寝室が
別だったんですよ。それも、『人が隣にいると熟睡できない。寝不足で会社に行ったら、仕事に支障を来す』という理由で」
続きはソースで
オトナンサー 2022.12.25 著者 : 仲人・ライター 鎌田れい
URLリンク(otonanswer.jp)