22/12/19 20:36:25.10 +1FAxffb9.net
ゼレンスキー大統領は18日夜のビデオ演説で、ロシアによる侵攻を終わらせる狙いで、この冬に「国際平和フォーラム・サミット」を開きたい意向を表明した。ウクライナは侵攻終結に向けた10項目の提案を明らかにしているが、ロシアに拒まれたことから、改めて国際社会に向けてアピールした形だ。ウクライナ情勢を巡る日本時間19日までの動きを中心にまとめた。【デジタル報道センター】
ウクライナ大統領、侵攻終結呼び掛け
ゼレンスキー氏は18日にカタールで開かれたサッカーのワールドカップ(W杯)決勝に合わせ、演説できるように国際サッカー連盟(FIFA)に要請したが、拒まれた。そのため通常のビデオ演説で「我々は今冬に『平和のためのサミット』の準備ができている」と語り、国際社会に同調を呼び掛けた。
露西部で5人死傷、知事「砲撃受けた」
ウクライナ国境に近いロシア西部ベルゴロド州のグラドコフ知事は18日、砲撃によって1人が死亡、4人が負傷し、住宅などが被害を受けたと発表した。ロイター通信などが報じた。ウクライナ軍による攻撃とは断定していない。【関連記事】ロシア西部で砲撃、5人死傷 ウクライナのキーウでは暖房が復旧
プーチン氏、軍首脳部と協議
ロシアのプーチン大統領は16日、ウクライナでの軍事作戦を指揮する本部を訪れ、終日にわたり軍首脳部と協議した。ロシア軍は苦戦を続けており、本部の訪問は軍事作戦の継続を印象づける狙いとみられる。ロシア国内では一部の軍首脳が解任されるとの情報も出ていたが、打ち消しを図った格好だ。
毎日新聞 2022/12/19 20:30(最終更新 12/19 20:30) 727文字
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