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福井テレビ
2022年9月17日 土曜 午後6:00
20代から40代までの約9割が所有しているスマートフォン。便利故に手放せない人も多いのではないだろうか。
ただ、使い過ぎに要注意。「あれ、思い出せない…」「集中力が続かない…」などの症状に身に覚えがある人は、いわゆる「スマホ認知症」の恐れもある。専門医に症状と対策を聞いた。
スマホの情報で脳はフル稼働 使い方に注意
スマホ認知症というのは正式な病名ではない。福井大学病院脳神経内科の濱野忠則准教授は「一般的には記憶力や集中力の低下、注意力散漫など一見、認知症と似たような症状が起こるとされている」と話す。
これらの症状は「脳疲労」が関係するといわれている。
本や辞書と比較すると、スマートフォンから得られる情報は小さな画面内に色や光、文字、映像など大量の情報があふれ、私たちの脳はこれらを高速で処理する。
しかし、膨大な情報を処理するために脳はフル稼働となり疲弊。これにより、記憶力や集中力などの低下が起こるとされる。
スマートフォンを使う上で、日常で特に注意したい行動は2つ。
1つは「就寝前のスマホ操作」。寝る前にスマホの画面を見ると、メラトニンという睡眠をつかさどるホルモンの分泌が抑制され、脳が覚醒した状態になる。睡眠の質に悪影響を与え、寝不足や不眠を引き起こす。
2つ目は「ながらスマホ」だ。人間の脳は同時にいくつかのことをしているように見えて、脳は一度にたくさんのことをするマルチタスクが苦手。脳の中は処理しきれない“情報のゴミ”だらけになる。
使用は2時間以内に 高齢者は脳の活性化に効率的
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