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家庭内で何があったのでしょうか。29日午前、東京 葛飾区の住宅で90代の母親が死亡、50代の息子が意識不明の重体となっているのが見つかり、警視庁は、現場の状況から無理心中を図った可能性もあるとみて調べています。一方、江東区の集合住宅では、70代の女性が死亡しているのが見つかり、直前に女性の夫が自殺を図り死亡していることから、警視庁が詳しい状況を調べています。
■葛飾区 92歳の母親が死亡 59歳の息子が重体
29日午前10時すぎ、葛飾区鎌倉の住宅で、この部屋に住む女性が倒れていると、診療に訪れた医師から通報がありました。
警視庁によりますと、部屋には92歳の母親と59歳の息子が倒れていて、母親は死亡が確認され、首には絞められたような痕があったほか、息子は袋をかぶった状態で見つかり、意識不明の重体だということです。
警視庁は、現場の状況から無理心中を図った可能性もあるとみて調べています。
近くの人「息子が長年介護していた」
近くで理容室を営んでいる80代の女性は「お父さんが亡くなってから、息子が“私が面倒をみる”と長年献身的に介護をしていた。母親が髪を切りに来るときはいつも息子に肩を支えられていて、お互いの悪口を聞いたことがない、本当に仲のいい親子だった。こんなことになってしまって残念だ」と話していました。
■江東区 73歳女性が死亡 夫も自殺図り死亡
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一方、29日午前9時前には、江東区南砂の集合住宅で「母親が倒れている」と息子から通報があり、警察官が駆けつけたところ、この部屋に住む73歳の女性が死亡しているのが確認されました。
直前には70代の夫が都営住宅の屋上から飛び降り自殺を図り、死亡していて、警視庁が女性の死亡と夫の自殺との関連を調べています。
同じ階の人「変わった様子なかった」
都営住宅の同じ階に住む男性は「家族は両親と息子の3人で、この住宅ができた40年以上前から住んでいる。両親は高齢だが、介護が必要な様子もなく、息子も出かけていくのをたまに見る。会えばあいさつを交わす程度だが、最近も変わった様子はなかった」と話していました。
同じ階の別の部屋に住む女性は「先週末に買い物に出かける夫婦に会ってあいさつをしましたが、変わった様子は特になかった。トラブルなどもないようなところなので驚きました」と話していました。
2022年8月29日 18時11分
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