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小笠原諸島の海底火山「海徳海山」の付近で18日から19日にかけて、海水の色が変わっているのが確認されました。気象庁などが火山の活動状況を調べるとともに、海上保安庁が近くの海域を航行する船舶に注意を呼びかけています。
気象庁によりますと19日午前、小笠原諸島の硫黄島の北にある海底火山「海徳海山」付近を航行していた漁船から、18日から19日にかけて海水の色が変わる「変色水」を確認したと通報がありました。
気象衛星では噴煙などは観測されていないということですが、気象庁と海上保安庁は海底で噴火が発生した可能性があるのかなど火山の活動状況を調べることにしています。
また、海上保安庁はこの情報を受けて航行警報を発表し、付近を通る船舶に注意するよう呼びかけています。
「海徳海山」とは
「海徳海山」は、小笠原諸島の硫黄島の北およそ150キロにある海底火山で、さらに北側には大規模な噴火活動が起きた西之島があります。
気象庁の記録によりますと、海徳海山では38年前の1984年に噴火が発生し、「変色水」のほか、噴煙や軽石などの噴出物が確認されました。
NHK NEWS WEB 2022年8月19日 18時14分
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