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2022.08.01
本多 慎一ライター
外国人の受け入れ過渡期で起きること
日本の人口構成は急速に変化し、この先、日本人より外国人のほうが多くなる「人種の置き換わり」が起きるーー。
前編記事『「少子化×外国人受け入れ拡大」で日本の人口構成に起きる“人種の置き換わり”とは』では詳細なデータとともに、日本の人口構成の未来を論じてきた。後編記事では、外国人の受け入れ政策に付随する問題、外国人材の紹介料で儲ける人材会社の実態についてレポートしていく。
外国人の受け入れ過渡期では様々な問題も起こるだろう。
「日本人は外国人アレルギーがあったり、外国人を低賃金労働者としかみていない経営者が多かったり、受け入れ態勢が整っているとは思えません。こうした状況だと外国人は日本社会に溶け込めず、分断が起こって出身国別に地域内で固まってしまいます。
自分の意思で来日し、ある程度の不公平感への覚悟がある1世と違い、2、3世は生まれながらにあらぬ差別を体験したりします。移民国家の欧米ではこうした、移民2、3世の不満が社会問題化しています。日本社会はこうならないように、共生社会に向けた努力が求められるのです」 (SOMPOインスティテュート・プラスの岡田豊・上席研究員)
人種の「置き換わり」現象は移民国家でもある欧米では、もうすでに後戻りできない段階にまできている。
米・国勢調査局の統計によれば2020年6月には米国の16歳未満で白人人口が初めて半分を割ったという。同国では1990年に75%だった白人の人口割合がたった30年後の2020年には58%にまで急減。
人口最多のカリフォルニア州ではすでに白人人口は35%を割り込み、ヒスパニックの39%と逆転して少数派に転じている。全米でも2045年までに白人人口が半分を割るというのが推計だ。
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イギリスで起こっていること……
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