22/07/21 19:33:22.74 DFRiAw4Z9.net
岩手県と盛岡市は21日、過去最多を大きく上回る、新たに975人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表しました。
県は、全国的な感染拡大の影響を強く受け、第7波の中にあると危機感を示しました。
(県保健福祉部 野原勝部長)
「背景として国内で以前のような移動の制限などの行動制限を求めていない中にあって、全国的な第7波の流行拡大を強く受けていることがあげられます」
県保健福祉部の野原勝部長は21日の会見でこのように述べ、行動制限なしで迎えた3連休が患者数を押し上げたとの見方を示しました。
さらにオミクロン株BA.5へのワクチン効果については次のように指摘しました。
(県保健福祉部 野原勝部長)
「ワクチンの効果っていうのがBA.5系統になって弱まっている。3回目接種を早くやった方が、
医療従事者の方が、早めの方は5か月過ぎていますから、そういった意味ではワクチンの抗体効果というのも徐々に薄まってきている時期にある。
そういうことも重なっているのではないかと考えています」
県は22日、対策本部会議を開き夏の長期休暇を前に検査体制について協議することにしています。
21日発表の患者数を詳しく見ていきます。最多だった7月13日の597人を大きく上回る975人の感染が確認されました。
重症者はいません。保健所別では盛岡市が300人、中部が209人、県央が141人、奥州が102人などとなっています。
年代別では40代が171人と最も多く、10代が146人、30代が143人などで、すべての年代で感染の拡大が見られています。
入院中の患者は148人に、病床使用率は34.0%となりました。直近1週間の人口10万人あたりの新規患者数は県全体と盛岡市とも過去最多となっています。
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