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安倍晋三元首相の銃撃事件で、殺人容疑で送検された無職山上徹也容疑者(41)が、SNSに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への恨みを投稿していたとみられることが分かった。
山上容疑者は、本人のものとみられるツイッターのアカウントで2019年10月に「オレがに憎むのは統一教会だけだ。結果として安倍政権に何があってもオレの知った事ではない。」と投稿。世界平和統一家庭連合への恨みをつづっていた。
また、銃撃事件が起きた8日より前の直近ツイートは6月30日。「ロシアが核を撃てばNATOが何カ国増えようが何も変わらない。ルールを守るのはそのルールを守るメリットがあるから。プーチンにはない。」と、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領に対する“危機感”をつぶやいていた。
それ以前にも同アカウントでは「考えてみりゃ世の中テロも戦争も詐欺も酷くなる一方かもしれない。信じたいものを信じる自由、信じるものの為に戦う自由。麻原的なものはいずれ復活すると思う。それがこのどうにもならない世界を精算するなら、間違ってはいないのかもしれない。人は究極的には自分が味わった事しか身に沁みないものだ」と投稿するなど、テロや戦争、政治や経済についての投稿が多数されている。
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参考
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