22/06/05 13:20:05.25 BHoOsLGU9.net
少子化と婚活の深い関係。令和時代の結婚できない男女の問題点は?
植草美幸
結婚相談所代表・恋愛・婚活ジャーナリスト 植草美幸
千葉県出身。青山学院大学卒業。結婚相談所マリーミー代表、恋愛・婚活アドバイザー。
■少子化で緊急支援へ…少子化の一因に、結婚しない人の増加あり
先日、厚生労働省が2021年度の人口動態統計(速報値)を発表し、去年生まれた子どもの数が前年度と比べて1.3%減の84万人となり、
14年連続の減少で、過去最少を更新したことがわかりました。自民党の調査会はコロナ禍で加速した少子化に歯止めをかけるべく、
3年間結婚・出産への緊急支援に取り組むことを求める提言を岸田総理へ申し入れたと報道されています。
少子化の原因は様々で、直近ではコロナ禍の不安感なども影響しているとは思いますが、
一時的な支援で根本的な解決ができるのかという点は様々な議論がなされています。今回は、婚活の視点で考えてみたいと思います。
(中略)
婚活現場では、女性の収入にかかわらず、「男の方が年収が高いほうがいい」と漠然と考える女性が多い状況があります。
特に都心部では女性の社会進出はかなり進んでいて、私の相談所でも年収1000万円を超える婚活女性を多々担当していますが、やはり同様です。
先日も、38歳で1000万円の年収がある婚活女性が「年収を書くとお金目当ての男性が近寄ってくるから嫌です。自分以上の年収の方がいいです」とおっしゃいました。
このように、「年収が高くても、男性からお金の面で頼られたくない」という意識がある女性は少なくありません。
しかし、頼って頼られるのが夫婦です。また、なんの特徴もない38歳と、仕事を頑張ってキャリアを積み重ねた38歳では見え方が違いますし、
お相手からみたときのひとつの長所になるのだということをお伝えし、ご納得いただくケースが多いです。
そもそも、なぜ婚活世代の価値観がアップデートされないか? というと、精神的に親離れ・子離れできてない独身者が多いことも原因となっています。
前述の記事でも「日本では親と同居の独身者が多い」「将来にわたり親に子育ての責任がかかる」と表現されています。
親世代と精神的な距離が近いことで価値観を受け継いで婚活をしてしまう。教育熱心な両親に育てられた真面目な女性に多い印象です。
婚活現場では、まずは生活面と経済的に自立することから婚活が始まると考えていますから、「マンスリーマンションでもいいから実家を出てみましょう」とお伝えしています。
一方、男性側が抱える問題はどうでしょうか?
■婚活男性の課題は、“自立とコミュニケーション”
「男性が外で働き、女性は家庭を守る」という古い考えは男女それぞれの中にあるものです。すでに現在の日本はアメリカよりも働く女性の割合が多くなっていますが、
日本人男性が家事に従事する時間はアメリカ人男性の1/3というデータもあります。女性の社会的な活躍が進めばなおさら、
夫となる相手の選び方については、収入以外の、例えば、家事力や生活力を視野に入れる必要があります。
婚活現場の男性は、自立が出来ているかという点で女性から厳しくみられる時代です。具体的に言うと、自炊の可否、生活費の把握、
肥満を含めた健康管理ができているか、服装の清潔度などです。男性が年収700万円で実家暮らしの方、
年収500万円で自炊して一人暮らしの方であれば、後者の方が選ばれます。ただ、自立は最低限の話なので、プラス評価にはつながりません。
(以下略、全文はソースにて)
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
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