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「同級生らのいじめ認定」大阪市の小5自殺 市教委の判断を覆す
4/27(水) 13:04配信
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
大阪市立小5年の女子児童(当時11歳)が2019年、いじめを受けたと示唆するメモを残して自殺した問題で、市の第三者委員会は27日、女児が同級生らのいじめを受けていたと認定した上で、自殺に至る要因の一つだったとする調査報告書を市に提出した。「いじめは確認できない」としていた市教委の判断を覆す内容となった。
女児は19年9月、学校を欠席して自宅マンションで亡くなった。服のポケットから見つかったメモには「学校で死ねって言われた」などと書かれていた。
第三者委は女児が受けたいじめとして、友人に貸した金銭を返してもらえない▽亡くなる直前に同級生らから「死ね」と言われた▽苦痛を感じるような言動が同級生にあった―ことなど計8件を認定した。
報告書は、女児が小3~4年の時点で「学校が楽しくない」と学校のアンケートに答えるなど学校生活への負担を感じていたと指摘。5年に進級するとその傾向がさらに強まるなかで、いじめの苦痛が加わって自ら命を絶つに至ったと結論づけた。
学校側の対応についても、低学年時からの女児の言動について教員の間で情報が共有されず、注意を払うことができていなかったと批判。いじめの認識やその後の対応にも不備があったと認定した。【松本紫帆】