「“避難民”と呼ぶのはせこい」ウクライナ人とミャンマー人、政府やメディアの扱いが異なるのはなぜ? 日本社会の“見えない民意” [朝一から閉店までφ★]at NEWSPLUS
「“避難民”と呼ぶのはせこい」ウクライナ人とミャンマー人、政府やメディアの扱いが異なるのはなぜ? 日本社会の“見えない民意” [朝一から閉店までφ★] - 暇つぶし2ch1:朝一から閉店までφ ★
22/04/20 11:30:49 sc5xLLZR9.net
2022/04/19 21:58

 AFP通信によると、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は13日、「黒人の命と白人の命について世界は本当に同じだけの関心を持っているのかは疑わしい」と指摘。
国際社会がウクライナ情勢に神経を注ぐことは重要だとした一方、イエメンやシリアなどの紛争には同等の注目がされていないと苦言を呈したという。実際、ロイター通信がウクライナから避難した黒人留学生などが人種差別を受け出国に苦労したと報じている。

 18日の『ABEMA Prime』に出演したスリランカ出身のにしゃんた・羽衣国際大学教授(社会学)は「テドロスさんは非常に真っ当なことをおっしゃったと評価している。結局のところ、ヨーロッパはウクライナ問題の当事者だし、アメリカも日本も当事者に近い立場だということが、これだけ大きく取り上げられている理由だと思う。
そして、そこに白人が主だということが重なっていることも否定できないだろう。例えば攻撃を受けている映像に黒人が映り込んでいたとして、今と同じように捉えられていたかといえば、私にはそうは思えない。なんとなく距離がある感じで捉えられていたのではないだろうか」と話す。

 「また、日本は難民を受け入れていない国だ。たとえばカナダやイギリスでは申請者のうちの半分にはOKを出しているし、アメリカも3割くらいにOKが出ている。それが日本の場合、0.2%だ。
日本が好きだから日本にやってきた人、“国に帰ったら殺される”と命を乞う人を受け入れない。ウクライナ問題についても日本政府が非常に“せこい“と思うのは、“難民”とは呼ばず、“避難民”という言葉を使っているところだ。ちまちました話ではなく、人道に基づいて、なんで堂々と動けないのだろうか」。

 また、ヒューマンライツウォッチの笠井哲平氏は、自身のTwitterに「私は日本のテレビ局にウクライナ情勢について取材を受けるたびに、「ウクライナからの難民はもちろん、シリア、アフガニスタンやミャンマーなどからの難民も寛容に受け入れて支援するべきだ」と毎回コメントしていますが、必ずカットされます。」と投稿している。

 オンラインサロン『田端大学』の田端信太郎塾長は「コロナの問題でもそうだが、日本人には根強い“攘夷思想”というか、外国人にあまり増えてほしくないという感覚があると思うし、日本政府の決定にも、そういう日本人の見えない民意が背景にあると思う。
また、避難民を受け入れるためには税金がかかる、だったら自分たちの損得で決めて何が悪いのかという現実もあるのではないか。そう考えると、日本がロシアに攻められて難民が出た場合、
“ウクライナはあの時の恩を忘れていない”みたいな構図が起こることを期待して受け入れてる。“支援”という名の“外交”という部分はあるだろうし、ミャンマーの国軍が日本を攻めてくるわけがないという考え方があるだろう」と指摘。

 「もちろん、建前として“人の命は平等であるべきだ”というのはその通りだと思う。しかし、例えば中高年男性が過労死をしても報じられないが、若い女性が過労死をすれば大きく取り上げられるだろう。 
あるいは1回100円のワクチンを打てずにアフリカの子どもたちが死んでいることが指摘されるが、一方で日本では高齢者の医療費に多額の税金が使われていることは指摘されない。
人種の問題に限らず、具体的にどうするかという議論をしなければ、学校の先生が“みんな仲良くしましょう“と言っているのと同じレベルになってしまう。

URLリンク(times.abema.tv)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch