【香港政府】コロナ死者の90%がワクチン未接種あるいは1回しか接種していなかった人たち [影のたけし軍団★]at NEWSPLUS
【香港政府】コロナ死者の90%がワクチン未接種あるいは1回しか接種していなかった人たち [影のたけし軍団★] - 暇つぶし2ch1:影のたけし軍団 ★
22/04/03 10:04:05.85 mtWSFfPb9.net
3月26日、香港の1日あたり新規コロナウイルス陽性者数がやっと4桁に落ち着き始めた。
3月初めには連日過去最高となる5万人台が報告され、香港滞在中だった筆者の周囲でも次々に陽性者や濃厚接触者が出て、
これまで日本で感じたことのない「コロナとの袖振り合い」を体験した。約3週間でようやく落ち着いたようだ。
とはいえ、オミクロン株による第5波の累計感染者数はすでに100万人を突破、死者も7000人を超えた。
香港の総人口750万人は日本の約17分の1だから、単純な掛け算でその深刻さが理解できるはずだ。
香港は2003年になにも知らされないまま中国から持ち込まれたSARS(重症急性呼吸器症候群)ウイルスで299人が死亡し、
悪夢として語られてきた。だから、メディアは2019年末に中国武漢でうわさされ始めた「新型SARS出現」の進展を刻々と伝えた。
教訓を生かしてずっと新型コロナを抑えこんできた香港が、ここでなぜこれほどの犠牲を払うことになったのか。
現地で見聞きしたその複雑な要因をレポートしたい。
オミクロン株がもたらされたのは、航空会社の機内乗務員2人が業務上簡便化された職務後の自宅隔離中に出歩いていたことが原因とされる。
同じ便に乗務していた別の職員も隔離中に家族と外食し、そこからレストランに居合わせた人たちを中心に感染が広がった。
前2者はその後解雇され、正式に起訴された。
そこから事態が悪化したのは、感染力が強く、またそのスピードが速いというオミクロン株の特徴がある。
加えて世界的に高人口密度地区として知られる香港では、世代の違う家族複数が同居する密状態であることも原因の一つとなった。
だが、現地のメディア関係者は根底にある問題として、香港政府の施策のまずさ、足並みの乱れ、
そして市民に深く根ざす不信感などさまざまな理由を挙げる。

香港政府は2021年初め、米ファイザー社によるmRNAワクチン(以下ファイザー)と中国のシノバック・バイオテックが開発した不活性ワクチン(以下シノバック)の導入を前後して決定。
その後、シノバックには、国際的学術誌が義務付けている第3フェーズ臨床報告の提出を求めないまま購入し、また先に到着する予定だったファイザーよりも早く接種を始めるという計画を発表した。
この政府の前のめりなシノバック「推し」に、メディアや市民の間から不安や疑問の声が上がり始める。
致命的だったのが、そんな声を払拭しようと、林鄭月娥・行政長官ら政府トップや親中派議員らが次々と
「自分はシノバックを打つ」と宣言したことだった。さらにわざわざ腕をあらわにして接種を受ける姿までメディアに公開してみせたことが「まるで中国政府に対する忠誠の証しのようだ」と市民に逆効果をもたらした。
ここから「愛国者ならシノバック」「西洋医学を信じるならばファイザー」という声が上がり始めた。
加えて香港には一定程度の伝統的ワクチン否定論者が存在し、さらに少なからぬ人が「政府が推すワクチン接種には応じない」と頑固に「政府非協力」を表明した。

また、政府は死者の90%が未接種あるいは1回しか接種していなかった人たちであったことを明らかにしている。
加えて老人ホームや障害者施設の入居者の4割が罹患(りかん)し、さらに死者の6割がこうした施設の入居者だったことも分かっている。
高齢者のワクチン接種率は、今年3月中旬にやっと70代が70%に、80代以上が56%に達した(2月中旬では38%台だった)。
高齢者への接種が進まなかった理由として、まず接種が心臓病など有既往症者に与える影響に対する不安という世界共通の要因に加え、
香港では彼らの子どもたちの世代が「あえて勧めなかった」ことがある。

ふるまいよしこ・フリーランスライター
香港14年、北京13年半の滞在を経て帰国。中国や香港の社会について日本メディアがあまり伝えない視点から紹介している。
URLリンク(mainichi.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch