22/03/05 12:49:17.21 JqlbCzk29.net
北大西洋条約機構(NATO)は4日、ウクライナが求めている飛行禁止区域の設定について、NATOが直接的に介入すれば、欧州全土を巻き込む広範な戦争に発展する恐れがあるとして、現時点では設定しない方針を示した。
NATOのストルテンベルグ事務総長は次のように述べた。
「ウクライナで起こっていることは恐ろしいことだ。痛ましく、第2次世界大戦以来、欧州で見たことのない規模の人々の苦しみと破壊を目の当たりにしている。ロシアによる侵攻に、プーチン大統領の軍に立ち向かうウクライナの人々の勇気を称えたい」
「NATOは防衛同盟で、中核的な任務は(加盟国)30カ国の安全を守ることだ。われわれはこの紛争に加わっていない。この紛争がウクライナの国境を越えてエスカレートすることを防ぐ責任を負っている。そうなれば、さらに壊滅的で危険な状況になるからだ」
「われわれはウクライナに部隊を派遣しないと明確に表明している。地上にもウクライナ上空にも。当然ながら、飛行禁止区域設定を実施する唯一の方法は、NATOの戦闘機をウクライナ上空に派遣してロシア軍機を撃墜することだ。絶望的な状況は理解しているが、NATOが飛行禁止区域を設定すれば、より多くの国を巻き込み、さらなる苦しみをもたらす、欧州における本格的な戦争につながる恐れがある」
ロイター
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