22/03/05 08:16:14.08 ZshLBuAE9.net
土佐清水市は現在進めている新型コロナの３回目のワクチン接種について、温度管理が不適切だったワクチンをおよそ１８００人に接種していたと発表しました。
市によりますとこれまでのところ健康被害は確認されていませんが、ワクチンの効果については不明だとしています。
温度管理が不適切だったのはことし１月２８日から今月１日にかけて市内の医療機関や集団接種会場で医療従事者や高齢者１８０９人を対象に接種したモデルナ製のワクチンです。
市によりますとワクチンは市役所に設置した冷凍庫で保管されていましたが、先月２７日に冷凍庫の異常を知らせるランプが点灯していることに気づいたということです。
その後、さらに調べると、今月１日になってこの冷凍庫が夜間から早朝にかけて温度が上昇する現象を繰り返していたことが分かったということです。
本来、モデルナ製のワクチンは、マイナス１５度からマイナス２５度で保管しますが、冷凍庫の中の温度は０度ほどまで上昇していたということです。
市によりますとこれまでのところ健康被害は確認されていませんが、接種したワクチンの効果については不明だとしています。
土佐清水市は「接種された方に不安な思いをさせてしまい心からおわび申し上げる。今後、接種した人の抗体検査を検討するとともに、冷凍庫の管理を徹底し再発防止に努めたい」と話しています。
03月04日 NHK
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